指導者代表の挨拶

 

囲碁は中国から伝来のゲームではありますが、日本にて棋道として日本人に愛され、発展してきたゲームです。とても面白いゲームではありますが、「棋道」と呼ばれる通り、遊びながら人として学びたい多くのことを学ぶことができます。その中で以下の3点について注力してゆく方針です。

  1.  考えることは楽しい(脳の発達)

 囲碁は答えのないゲームです。右脳と左脳を同時に使い一局約1時間かけて勝敗を決します。運動に例えるなら1キロメートルジョギングするのと同じぐらい疲れます。これを繰り返すことにより、次第に脳が鍛えられ、2時間、3時間脳を使ってもさほど疲れず、次第に「楽しい」と感じるようになります。

日本では囲碁は趣味に属しますが、海外では脳のスポーツと理解されており、オリンピック種目にと考える方も見えます。

 

  2.  大局観を身につける

 囲碁が上達する過程で、部分的な利益にとらわれず広い視野に立って、損得を判断することの重要性を学びます。またその場(時点)での損得のみならず、将来の事も思い描いて打つ事の大切さを学びます。

 

  3.  自己中心からの脱却

 囲碁は対戦型のゲームではありますが、実際には自分との戦い、欲との戦いという側面があります。常に相手の側から見る癖をつけ、相手の欠点を探す以上に己の欠点に注意を払うことを学びます。欲張りすぎると必ず失敗し、相手の強いところでは多少損でも妥協する、客観的に情勢を見極めることの大切さを学びます。

 

以上3点の他にも、忍耐、協調性、友達ができる、心のコントロール、窮地に立たされた時の対処、等たくさんの事を含んだゲームです。

昔から囲碁をたしなむ人の代表例として、僧侶、領主(大名)、貴族、近現代では、政治家、医者、教師、財界人などがあげられます。

小、中学生の一時期に囲碁をすることで、これらの事を全てを習得することは不可能ですが、大切な幼少期に囲碁と出会ったことが、必ずや大きなプラスとなることでしょう。

 
 
文責 知多市ジュニア囲碁クラブ 代表 野々山 孝夫  

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